釣りに行こう
| 愛用の竿と購入した備品。 |
勤め人にとって週末の休みが一番の楽しみだと思っている自分はダメリーマンだろうか。寝るもよし、趣味に勤しむのもよし、とにかく自由であるのがいい。この感覚は40年経っても変わらない。ただ、今の我が家のように、持病持ちのじいさんとばあさん2人の生活では、楽しみというより休息の時間が多くなってきた感じがする。特に孫たちがいなくなってからというものの、一緒にお出かけすることがなくなったことが大きいのだろう。今では、たまにどこかに出かけるにしても2人で酒ばかり飲んでいる。家内も口にこそ出していないが、健康のためには、このままではいけないと思っているはず。なんとか、車で出かけることを考えているが、いまさら2人でドライブする場所など、そうそうあるわけではない。
そんなとき、きっかけは忘れてしまったが、「釣りに行こう」という話しになった。しかも簡単にできそうなハゼ釣り。そうと決まれば、中学生の頃から愛用しているリール付きの竿を引っ張り出してきて綺麗に磨くとともに油も刺すなど、やる気は早くもMAX。近所の釣具屋に行って道具も揃え、さっそく次の週末には、都内の海浜公園に釣りに行くことになった。もちろん下調べもバッチリで、WEBで都内のハゼ釣りポイントや、釣り方をしっかりとチェックした。そんな情報を見ているだけで、ますます期待は高まるが、釣りがそんなに甘くないことも知っている。「落ち着け自分」と。でも、このワクワク感は久しぶりのことなので、釣果に関係なく楽しめると思う。
ただし、ここで予期せぬ障害が発生した。週末の天気は曇りのち雪で、最高気温は5℃の予報。持病持ちの年寄りが屋外で、しかも海辺で行動するには、やや条件が悪い。協議の結果、釣りは延期。そう、年寄りは何事も無理は禁物なのです。盛り上がっていた気持ちのやり場に困ったが、それでも、「また機会はあるさ」と、今週はまた酒になりそうな予感。
コメント
コメントを投稿